生駒ふるさとミュージアムについて

 中央公民館別館として利用されてきた、旧生駒町役場庁舎を改修・整備し、平成26年2月1日、「生駒ふるさとミュージアム」が開館しました。

 市内の遺跡から出土した土器のほか、古文書、さまざまな民具を展示し、子どもから大人まで、心地よく、楽しみ親しみやすいミュージアムを目指しています。

 申し込み不要の勾玉づくり体験もご用意し、コーヒー・お茶も販売しています。

 ぜひ一度、ご来館下さいませ。


 

館内平面図

施設平面図

施設平面図

展示室

常設展示室

古代から現代までの生駒の歴史や民俗の資料を展示しています。(常設展 入室無料)

企画展示室

企画展示室

企画展示のための部屋です。その時のテーマに沿った展示をしています。(入室無料)

作業体験室

作業体験

勾玉づくりや土笛づくりなどをする体験学習のお部屋です。
体験学習についてはこちらへ

多目的室(研修室)

多目的室

会議や研修会に便利な多目的室を貸出しています。
多目的室の貸し出しについてはこちらへ

郷土情報室

郷土情報室

郷土に関する歴史文化を書籍や写真映像でご覧頂けます。

資料閲覧室

資料閲覧室

歴史・民俗・考古学等の史料を取り揃えています。自主学習にお使い頂けます。

中庭

中庭

生駒石や宝山寺町石などのあるお庭です。縁側でお飲み物はいかがですか。

建築について

建築について

当館の建物は、昭和8年に生駒町役場として建設されました。建築・設計は南生駒村小瀬(現在の生駒市小瀬町)出身の中川吉治郎が行いました。吉治郎は宝山寺の営繕修理や往馬大社拝殿などを手掛けた人物です。
同34年に中央公民館として転用され結婚式場や町民ホールとして一部改修を経てきましたが、建物の意匠面での主要部分は当初のまま伝えられています。

平成22年には国の登録有形文化財となり、平成26年2月「生駒ふるさとミュージアム」として開館する運びとなりました。